クリスマス・ポップス・コンサート＠中之島公会堂

某大学の1、2回生と教授達による主にジャズ系のコンサート、でした。
それほど期待してなかったんですが、結構面白かったです。
まず、中之島公会堂。
ふふふ。1度入ってみたかったのです。
この辺りには素敵な古い建物が多く、よく大江ビルに入ってはときめいていました。
本屋さんが閉店して以来、足も遠のいておりますが。
中之島公会堂は想像していたよりもずっと綺麗で、バリアフリー。自動ドアで段差なし、エレベーターまでついてます。
もっとオンボロを期待していた私はちょっとがっくりしましたが、こんな古い建築物を残しておいてくれるのは嬉しいですね。
会場となる大集会室はかなり豪華な作りで、2階席までありました。
喜び勇んで2階まで上ってみましたが、高所恐怖症の私にはちょっとキビシイ。
そしてかなしいことに、音響はあまりよろしくなかったです。特にドラム。
ついあるセリフを思い出してしまいました。
近所の同級生がドラムをはじめた時のこと。
それを聴いた友人のおじいさまはあまりのうるささに怒って一言、
「誰だ！トタン屋根叩いてる奴は！！」
…正にそんな音。苦笑。
そんな感じで音は悲しかったのですが、演奏の方は楽しいのです。
もう教授と生徒の技術の差が歴然としていて(笑)プロは凄いなぁと(笑)。
ボーカルの教授達が圧倒的な歌声を響かせておりました。
クリスマスソング・ボサノヴァ風も素敵でした。地球の裏側では真夏のクリスマス。
演奏を堪能して外に出ると、御堂筋までの並木道にクリスマスイルミネーションが。
それを観てるといろんな意味で悲しくなりました。
頑張れ、大阪府。