P-hour 04 An experience of modern music@西部講堂

5/7
薄花葉っぱ
トウヤマタケオ楽団
山本精一羅針盤大友良英ヴァージョン)
浜田真理子大友良英NEW JAZZ SMALL ENSEMBLE SPECIAL

浜田真理子(ヴォーカル、ピアノ)、大友良英(ギターほか)、青木タイセイトロンボーン、オルガン)、高良久美子(ヴァイブブラフォン)、水谷浩章コントラバス)、芳垣安洋(ドラムス、パーカッション、トランペット)

 薄花葉っぱ。ボーカルの女の子が挙動不審で可愛かった。かなり緊張してた感じ。
 トウヤマタケオ楽団。まずgreenから2曲。ひとつひとつ丁寧に積み木を積み上げるみたい。ひとつでも抜けたらくずれてしまうような音楽。とてもハラハラする。それからnakabanさんのアニメーションDVDで使われてた曲、あとは明るい感じの曲を1曲。西部講堂はものすごくドスのきいた音がするのでえらい迫力がありました。トリオもいいけど楽団もいいですねー。途中電気が切れるトラブルあり。
 羅針盤(山本さんとチャイナさん)+大友さんによく似た人。えー、わたしは何を勘違いしていたのか、羅針盤って山本さんがフォークギターでちゃかちゃかと弾き語るんだと思っていた…全然違うじゃなっすか。吃驚。ドラムのチャイナさんが出てきたときに、えらく俊敏な動きをする人だなぁ何故弾き語りにこんなドラマーさんが??と思いました。しかし恰好良いですねー野生動物みたい(ほめてる)惚れたよチャイナさん。羅針盤の音は、古代の祈りの歌みたいな土っぽい感じがした。大友さんによく似た人が弦を切っていた。
 浜田真理子大友良英NEW JAZZ SMALL ENSEMBLE SPECIAL。全体的に浜田さん色が強い。浜田さんの歌は、脈々と歌い継がれる土着の童謡やわらべ歌のようでした。その力強さ、柔らかさ、そして少々のおどろおどろしさ。深い、深いよ浜田さん。しかしながらガキンチョの私は少し苦手な感じがしました…。面白かったこと→途中、水谷さんがBフラットがきれいにでないとPAさんに何やら指示を出していた時に大友さんが一言「見てる人も俺もどうでもいいんだけどあの人ひとりでうるさいんですよ」。蛍光黄緑に白抜きゴシックで「オレ」と書かれていた芳垣さんのTシャツ。

5/8
■Samurai Jazz
■WATTS TOWERS
岸野雄一(Vo/ヒゲの未亡人 etc)、宮崎貴士(Gt/SF CLUB etc)、岡村みどり(Key/SPACE PONCH etc)、栗原正己(Bs/栗コーダーカルテットDCPRG etc)、近藤研二(Gt/栗コーダーカルテット etc)、キャンディ(Dr/apple head etc)、JON(犬)(Dance etc)
カヒミ・カリィ(ヴォーカル)、大友良英(ギター)、江藤直子(キーボード)、津上研太(サックス)、かみむら泰一(サックス)、Sachiko M(サインウェイヴ)、青木タイセイトロンボーン)、水谷浩章(ベース)、芳垣安洋(ドラムス)パードン木村(ライブダブ)
rei harakami+高谷史郎(ダムタイプ

 Samurai Jazz。眠い…いや、かなりうるさいんやけど。ノイズで眠れる世代なんです。まったりと聴く。
 WATTS TOWERS。面白かった!前知識が全くなかったので吃驚しました。栗コーダの人がいるし、JON(犬)まで出て来るし!デトコペなんかをネタにしていたな。ぐいぐい惹きこまれてしまった。
 カヒミさん。もうカヒミさんがかわいくてかわいくて。うー、びじーん。ごめんなさいそれしか覚えていません。演奏も良かったんだけれどまるで記憶がないのは何故だろう。最後の方で、大友さんや水谷さんや芳垣さんがえらい頑張っていたのはかろうじて覚えている。
 ハラカミさん。演奏を始める前にいちいち「いってきます」と言っていた。きっとどこかに行ってしまわれるのだろう。MCに妙な貫禄があるのは何故だろう謎なお人ですね。音はもう言うことないですよ素敵ですハラカミさん。