5/1 CHIWAKI MAYUMI Presents CABARET-10@BIGCAT

Base Ball Bear
髭(HiGE)
REVERSLOW
THE COLLECTORS

 まあいろいろアレでナニで天から降ってきた幸運というやつですね。うん。つまりは棚ぼたな感じで行って参りました。えへえへ。髭ちゃ〜ん。て、すみません。もう髭しか目に入ってません。他のバンドも面白かったけどね。Base Ball Bearでベースを弾いていた華奢で可愛らしい女の子の折れそうな腕にうっすらと浮かんだ筋肉が愛おしかっただとか、REVERSLOWPENPALS林さんのソロワーク)でpealoutの高橋さんがドラム叩いていてべっくらしただとか(pealoutラストツアーでお三方を初めて見るという感動的な体験をする予定を立てていたのに)、THE COLLECTORSはもうどこからつっこめばいいのかわかりません。一体どこで買ったんだろうと疑問符が浮かんでは消えるボーカル氏の服(紫のラメシャツ+赤パンツ)船場センタービルで売ってそう。マニアックな。ちなみにアンコール後は御召し替えされて水玉模様の赤シャツになってました。ふふ素敵(でもタケイさんにはかなわなくってよ)。しかし服より何より驚いたのはお客さんに振り付けがあるんですよ!踊るんですよ手だけですが。私はそんなのXジャンプしか知りません。ジェネレーションギャップです。いやーおもろい。そして音はバリバリかっちょよろしくてそれがまたようわからん。楽し体験。
 で、髭ちゃんですよ。演奏前に須藤氏自らマイクスタンドへ入念にお花二輪をセッティング。ああ髭ワールド。須藤氏がMCで一言でも声を発すると会場がびみょうな笑い(失笑)に包まれるのがとても好き。そしてそのキモめのMCと演奏のぶちきれた恰好良さとの落差がどうしよもなく好き。初めに見た時はどうしても須藤氏にばかり目がいくのですが、他のメンバーも観察してみると結構面白いですね。特に左ギターの斉藤氏の顔芸は要注目です。コテイスイ氏(たぶん)が拡声器で叫んでおりましたが、どんな姿、向き、角度をとると客席からみたらどのように見えるのか、おそらくちゃんと計算していると思われます。このバンドさんは相当「ショウ」としてきっちり成り立たせることにこだわってんだろうなーと思います。客としては安心しますねー。やっぱり髭ちゃんはライブです!


 あ、「髭ちゃん」でもキーワード登録されてる!!ナイスです!