「生誕100年記念 吉原治良展」@ATCミュージアム

 初期の魚の絵から次第に抽象化していって最後には単純な円の表現に到達する…いやもうね、感動、した。圧巻。個人的には完全に抽象化する寸前の絵が一番好きなんやけどね。
 あとロシア絵本に影響を受けた絵本「スイゾクカン」が展示してあったのですが、この絵本の存在は知っていたけれどまさかこの人が描いたとは思っていなかったので驚きでした。色彩感覚も構図もほんとセンス良いなーこの人。復刻されたら欲しい。